吸収しやすい幹細胞エキス化は、素材を守るためにも必要な加工

 

細胞を再生する働きがあるとして、医療、そして化粧品業界で注目を集めている幹細胞。それをエキス化したものが、幹細胞エキスです。
コスメに配合されているものの多くは、植物の幹細胞をエキス化したものがほとんど。このエキスはどんなものなのか、そして何故コスメにはエキス化された幹細胞が配合されているのか。更に、おすすめのコスメのご紹介まで、一挙大特集いたします。

幹細胞エキスとは何か

幹細胞エキスとは、文字通り幹細胞の有効成分をエキスとして加工したものです。
幹細胞をエキス化する理由は、2つ上げられます。

  • 希少な素材を守るため

幹細胞は、ほとんどの動植物が持っている細胞ですが、コスメとして使用する場合、やはり幹細胞の働きの強い素材を選びたいですよね。
しかし、そういった素材は、希少であることがほとんど

たとえば、幹細胞コスメで使われることが多いウトビラー・スパトラウバーというスイスのリンゴは、4ヶ月経っても腐らないことで有名です。その長期間持続する鮮度は、このリンゴの力強い幹細胞がもたらすもの

しかし、同時にこのリンゴ、現存20本の絶滅危惧種なのです。

そんなリンゴを、世界中の化粧品メーカーが使用することはできません。
そのため、このリンゴから幹細胞を取り出し、人口的に培養することによってエキス化しました。これにより、「リンゴ果実培養細胞エキス」として、社会に安定供給されるようになったのです。

  • 吸収力をアップさせるため

もちろん、素材がそれなりに豊かにある種類の幹細胞でも、エキス化して配合されることもあります。
それは、エキスとして加工する際に、ナノ化などの「吸収力アップのための工夫」を施すことができるから。

幹細胞がそのままで、肌細胞から吸収されるでしょうか?
想像してみても、ちょっと無理がありますよね。

有効成分を抽出したエキスだからこそ、効率的にお肌へ届けることができるのです。

幹細胞エキスがコスメに配合されるわけ

幹細胞イメージでは、何故幹細胞エキスがコスメに配合されるのでしょうか?
その答えは、お肌にある幹細胞にあります。

お肌には、繊維芽細胞と表皮幹細胞という2種類の幹細胞が存在しています。
前者は真皮層でコラーゲンなどを作り出し、後者はお肌そのものの細胞を生み出しています

しかし、これらの働きは年齢と共に衰えて行くもの。
年齢を重ねるごとに、コラーゲンの量が減り、ハリが失われ、ターンオーバーの遅れから肌がくすむのはこのせいです。

そこで、幹細胞エキスの登場です。これをコスメに配合することで、2種類のお肌の幹細胞を活性化させ、チカラを取り戻すことが期待できるのです。

幹細胞の種類によって、働きかける先が違ってきますので、下記を参考にコスメ選びをしてみて下さい。

*繊維芽細胞に働きかけるなら

アルガニアスピノサ芽細胞エキス(アルガン幹細胞エキス)

*表皮幹細胞に働きかけるなら

リンゴ果実培養細胞エキス

もし両方同時に働きかけを行いたいなら、それぞれの幹細胞が配合されたコスメを組み合わせてみると良いでしょう。

幹細胞配合のコスメ、買うならこのタイプ!

●パックタイプ
意外に思われるかも知れませんが、一番おすすめしたいのは、実はパックタイプです。
肌に乗せて時間を置くため、じっくり浸透させることができます。また、美容液タイプと比較すると、お手頃価格で試せるものも発売されています。
ちなみにおすすめは、炭酸パックに幹細胞エキスが配合されているカメリアのエレガドール。配合されている炭酸には血流を促進する働きもありますから、活性化した幹細胞にしっかり栄養が行きとどきます。幹細胞の効果を、最大限に引き出した商品と言えるでしょう。

●美容液タイプ
幹細胞を配合したコスメの中では、美容液タイプが一番多いでしょうか。さまざまなメーカーから発売されていますが、総じてお値段が高めで、続けにくいように思われます。経済的に余裕がある方におすすめしたいコスメです。

●オールインワンタイプ
化粧水・乳液・美容液の働きが1つに凝縮されたオールインワンタイプにも、幹細胞配合のものがあります。家事や仕事で忙しく、スキンケアに時間を割けない人におすすめのコスメ。ただし、オールインワンなだけあり、さまざまな美容成分がブレンドされているため、比較的幹細胞の配合量が少な目です。

 

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